研修体制

子どもたち一人ひとりに向き合い、よりよい保育を実践するためには、保育者自身も学び、考え続けることが大切です。

ちとせ交友会では、新卒職員から若手・中堅・管理職まで、それぞれの経験や役割に応じた研修の機会を設けています。

一人で知識を身につけるだけではなく、園や地域を越えて実践を共有し、互いに学び合うことを大切にしています。

研修で意見を出し合うちとせ交友会の職員

経験を重ねるたびに、学びも役割も広がっていく。

体系化された研修

職員が保育者として必要な基礎を段階的に身につけられるよう、体系化された研修を行っています。

保育の考え方や子どもとの関わり方だけでなく、食育、安全管理、保護者支援など、保育現場で必要となる幅広いテーマを学びます。

研修で学んだことを園で実践し、振り返りながら、自分なりの保育を少しずつ築いていきます。

日々の保育実践を深める研修から、後輩育成、チームづくり、園運営に関する研修まで、成長に合わせて学び続けられる環境をつくっています。

新人・若手職員から中堅職員、管理職まで、経験の段階ごとに対応する研修と役割の広がりを示したキャリア開発ラダー図

大切にしていること

  • 役職に就くことだけを成長とするのではなく、現場の保育を深めることや、専門性を高めることも大切なキャリアの一つとして捉えます。
  • それぞれの強みや関心を生かしながら、自分らしい成長を続けられる研修体制を目指しています。

一つの園だけでは出会えない、保育のヒントを見つける。

グループ園相互研修

全国に複数の園を運営している法人の強みを生かし、所属園を越えて他園の保育を見学する「交流保育」の機会を設けています。園によって、子どもたちの姿や環境、職員の関わり方はさまざま。他園の実践を実際に見ることで、自園の「当たり前」を見直し、新しい工夫や考え方を日々の保育に持ち帰ることができます。

また、エリアごとの交流やオンラインでの学びに加え、全国の主任が一堂に会し、1年間の実践や成果を共有する「全国主任会」も毎年開催。開催地を変えながら全国の仲間と直接つながり、互いの実践から学び合っています。

オンラインとリアルの両方で園や地域を越えてつながり、法人全体でより良い保育を考え続けています。

グループ園相互研修の様子

交流保育の流れ

1

他園を訪問する

保育環境や子どもとの関わりを実際に見る

2

観察する

子どもの姿や、保育者の言葉、援助の方法に注目する

3

対話する

他園の職員と、保育の意図や工夫について話し合う

4

持ち帰る

自園で取り入れられる考え方や改善点を整理する

5

実践する

自園の子どもたちに合った方法に置き換えて試す

世界の教育に触れ、いつもの保育を見つめ直す。

海外研修

国内での研修に加えて、海外の教育施設や保育実践を訪ねる視察研修も行っています。

これまで、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで海外研修を実施してきた実績があり、近年ではオランダを訪問し、イエナプラン、モンテッソーリ、ダルトンなどの教育について、施設見学や講義を通じて学びました。

異なる文化や教育の考え方に触れることで、日本や自園の保育を客観的に見直し、子どもの主体性や自律性を育むための新しいヒントを得ています。

海外研修の様子

海外研修で学ぶこと

  • 海外の幼児教育や学校教育
  • 子どもの主体性を尊重した環境づくり
  • 異年齢での学び合い
  • 対話を中心とした教育
  • 子どもが自ら選択する仕組み
  • 安全と挑戦のバランス
  • 多様性を尊重する考え方

学びを法人全体へ

海外研修は、参加した職員だけの学びではありません。

視察で得た気づきを園やエリア内で共有し、研修や日々の実践を通じて法人全体へ広げていきます。海外の方法をそのまま取り入れるのではなく、ちとせ交友会の理念や、日本の保育環境に合わせて検討することを大切にしています。

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