社会福祉法人ちとせ交友会社会福祉法人ちとせ交友会

よりよい保育をつくる、保育者の10の約束

About the Promises

保育者の10の約束とは

ちとせ交友会では、子ども一人ひとりの興味や思いを受け止め、自ら考え、行動する力を育む保育を大切にしています。

その保育を日々の現場で実践するために、子どもとの関わり方、職員同士の協働、保育者としての姿勢を10の項目にまとめています。

一人で正解を目指すのではなく、仲間と考え、振り返りながら、よりよい保育をつくり続けます。

保育者の10の約束の関係図

子どもの変化を願う前に、まず自分たちの関わりを見直す。

01

保育者が変われば、 子どもも変わる

子どもの行動だけを変えようとするのではなく、環境や言葉のかけ方、大人の関わり方に改善できる点がないかを考えます。

保育者自身が変化することで、子どもが安心して挑戦できる環境をつくります。

保育者が変われば、子どもも変わる

行動例

  • 子どもの行動の背景を考える
  • 声のかけ方や環境設定を見直す
  • うまくいかなかった関わりを振り返る
  • 子どもの反応を見ながら方法を変える

得意を生かし、苦手を補い合う。

02

一人ひとりの強みを、チームの力に

保育は一人で完結する仕事ではありません。職員それぞれの経験や得意分野を生かし、苦手な部分は互いに支え合います。

一人ひとりの違いを認め、チーム全体で子どもを見守ることを大切にします。

一人ひとりの強みを、チームの力に

行動例

  • 得意なことを職員間で共有する
  • 困っている職員に声をかける
  • 一人で抱え込まず相談する
  • 職種や役割を越えて協力する

大切な名前を、敬意を持って呼ぶ。

03

名前を大切に呼ぶ

名前は、子どもが家族から受け取った大切なものです。

親しみやすさだけを優先して呼び方を変えるのではなく、一人の人間として尊重する姿勢を、名前の呼び方にも表します。

名前を大切に呼ぶ

行動例

  • 子どもを正式な名前で呼ぶ
  • 本人が嫌がる呼び方をしない
  • からかいや決めつけにつながる呼称を使わない
  • 子ども同士の呼び方にも配慮する

責める言葉ではなく、次の一歩につながる言葉を。

04

できない理由より、できるきっかけを

できなかったことを問い詰めるのではなく、子どもが次にどうすればよいかを考えられる言葉をかけます。

目標や楽しみを示し、子ども自身が前向きに行動できるよう支えます。

できない理由より、できるきっかけを

行動例

  • 否定から入らず、気持ちを受け止める
  • 次にできる小さな行動を一緒に考える
  • 選択肢を示す
  • 結果だけでなく、取り組んだ過程を認める

子どもは、大人の姿から学んでいる。

05

子どもの手本となる行動を

子どもは、大人の言葉や態度、他者との接し方をよく見ています。

子どもに求める行動を、まず保育者自身が実践し、誠実な態度で日々の保育に向き合います。

子どもの手本となる行動を

行動例

  • 職員同士でも丁寧な言葉を使う
  • 間違えたときは素直に謝る
  • 約束やルールを自分も守る
  • 物や環境を丁寧に扱う

一人ひとりに、その子だけの育ち方がある。

06

誰かと比べず、その子の成長を見る

子どもの発達や得意なこと、成長の速度はそれぞれ異なります。

友達やきょうだいと比較するのではなく、その子自身のこれまでの姿と現在の変化を丁寧に捉えます。

誰かと比べず、その子の成長を見る

行動例

  • 他の子との比較で評価しない
  • 小さな変化や成長を見つける
  • 一人ひとりに合った援助を考える
  • 発達や個性について職員間で共有する

大人の挑戦する姿が、子どもの挑戦を支える。

07

前向きに挑戦する

子どもに挑戦することの大切さを伝えるためには、職員自身も新しいことに前向きに取り組むことが必要です。

失敗を避けるのではなく、試し、振り返り、次の実践につなげます。

前向きに挑戦する

行動例

  • 新しい活動や方法を試す
  • 失敗から学んだことを共有する
  • 提案や意見を歓迎する
  • 経験のないことにも一歩踏み出す

同じことを繰り返すだけでなく、よりよい方法を考える。

08

昨日より、少し新しい保育へ

前年と同じ活動をそのまま行うのではなく、今の子どもたちの興味や姿に合わせて見直します。

小さな工夫や新しいアイデアを積み重ね、子どもも職員も心が動く保育を目指します。

昨日より、少し新しい保育へ

行動例

  • 行事や活動の目的を改めて考える
  • 子どもの反応をもとに内容を変える
  • 他園や他の職員の実践から学ぶ
  • 振り返りを次年度の計画に反映する

あたたかな表情が、安心できる関係をつくる。

09

笑顔から、安心と信頼を

子どもや保護者が安心して過ごすためには、保育者との信頼関係が欠かせません。

笑顔や穏やかな表情、あたたかな挨拶を通して、話しかけやすく安心できる雰囲気をつくります。

笑顔から、安心と信頼を

行動例

  • 子どもと目を合わせて挨拶する
  • 保護者をあたたかく迎える
  • 忙しいときも表情や口調に配慮する
  • 職員同士で気持ちよく声をかけ合う

ありのままを受け止め、一緒に考える。

10

子どもと同じ目線に立つ

子どもを未完成な存在として一方的に導くのではなく、一人の人間として尊重します。

その子が何に興味を持ち、何を感じ、どうしたいと思っているのかを知り、同じ目線で関わります。

子どもと同じ目線に立つ

行動例

  • 子どもの言葉を最後まで聞く
  • 大人の都合だけで活動を決めない
  • 子どもの興味や疑問を保育につなげる
  • すぐに答えを教えず、一緒に考える
  • 感情を否定せず、まず受け止める

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