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スイッチマン通信 Vol.38「アスリートにしたいのであれば」

2026/06/30

ちとせ交友会「運動能力向上・発育発達健康アドバイザー」のスイッチマンこと青山剛コーチによるコラムを掲載いたします。

スイッチマン通信 Vol.38(2026年7月)

アスリートにしたいのであれば

運動能力向上・発育発達健康アドバイザーのスイッチマン青山剛です。サッカーワールドカップ、日本は残念ながら負けてしまいましたが日本中に勇気と感動をくれました。またアスリートたちのスーパープレーにはとても刺激をもらえますね。
 

私はあちこちにスイッチマン体操教室に行ってますが、親御さんから「うちの子を将来アスリートにしたい」という声をよく聞きます。私も元アスリート、そしてアスリート専任のコーチを経験していますので、それを踏まえて「アスリートになるための3箇条」です。
 

①色々な運動をさせる
 

これまで様々なアスリートを見てきましたが、その中でも超一流と言われる選手は、幼少期にそのスポーツ以外にも色々な運動を経験しています。そのスポーツだけに早くから絞ったほうが大成しそうですが、それは間違い。②でもこのことは書きますが、色々な運動を経験させることで心身の裾野=多様性が広がり、結果頂点は高くなるイメージです。ちなみに陸上やり投げ五輪金メダリストの北口榛花選手は、子どもの頃は競泳とバトミントン、高校からやり投げです。
 

②早熟競争に巻き込まれない
 

①でもありましたが早くからそのスポーツに絞って頑張らせれば、その世代のチャンピオンには近づきます。しかし日本はこの「早熟競争」に巻き込まれやすいスポーツ環境にあります。子どものうちのパフォーマンスなんて、一番大事な大人になった時とは半分も影響しません。しかもカラダだけではなくココロも疲弊してしまうことが多く、そのスポーツ自体をやめてしまうケースもたくさん見てきました。
 

③親が子どもより熱くならない
 

これは心あたりがある親御さんも多いでしょう(笑)。あくまでもやるのは子ども。親御さんはその環境を上手く作り出し、字の如く木の上から見守る程度が良いのです。以前も書きましたが親御さんは「金は出しても口出すな」です。私がこれまで素質のある子どもを目にしてきましたが、親御さんが熱過ぎる子はあまり大成していません。
 

最後に大事なこと。
もし今子どもがスポーツをしていても、アスリートになることだけが正解でも成功でもありません。スポーツに限らず色々な経験が将来なにをするにしても必ず役に立っていきますから。子どもを信じて、暖かく見守っていきましょう。

※写真は将来プロ野球選手を目指す名古屋の強豪少年野球チームに、ストレッチを指導しに行った時の模様。

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