保育について食育について

食への考え方

ちとせの食のモットーは「食べることは生きること」。
人が生きる上で、食は欠かせません。たくさんの生命(いのち)をいただきながら、栄養を得て、成長していきます。当園では日々の食事において、食べる楽しさを学びながら生命の尊さを知り、自らを大切にする心と力を育みます。

ちとせの食育のねらい

食と健康

健康な心と体を育て、食生活に必要な基本的な習慣や態度を身につける。発達に合わせ、食に関する衛生面、安全面を理解し考慮できる力を育てる。食べることへの関心や楽しみを年齢や発育に応じて育む。

食と人間関係

食を通じた関わりの中で、人と関わる力を育て思いやりの心を育てる。

食と文化

食を通じて、人々が築き、継承してきた様々な文化に関心を持ち、自ら関わろうとする。食に関するマナーを身に付ける。

食といのちの育ち

栽培や食事等を通して、すべてのいのちを大切にする心を育てる。

食と料理

自分たちで料理を作る、食事の準備をする、食べる等の体験を通して、料理や食材に関心を持つ心を育てる。

アレルギー対応に関して

当園では、子ども一人ひとりの適性に応じたアレルギー対応を実施しています。各行政区の方針に準拠し、保護者のみなさま、お子さまのかかりつけの医師、また当園の全職員を含む関係者の共通理解のもと、組織的に対応することで充実を図り、食に対する安全・安心の確保を最優先します。

※詳細は各園にお尋ねください

ちとせの取り組み

  • 01

    衛生面に配慮した開かれたキッチン

    給食の先生(栄養士)も給食に参加します。子どもたちと一緒に食べたり、また食べている様子を観察したりしながら、食事の質を高めています。

  • 02

    育ててみる/作ってみる

    夏野菜をはじめとした季節の野菜を、園内で育てることも。またトマトのへたを取ったり、そら豆の皮を剥いたりと、子どもたちも給食作りに参加しています。

  • 03

    配膳・片付けは自分たちで

    配膳・片付けは、子どもたち自らが実施。感染症対策に配慮しながらも、楽しみながら食事における自律性を育みます。

  • 04

    季節のメニュー

    食事を通じて、季節の移ろいを学ぶことができます。季節感を大切にしたメニューを提供することで、旬な食材について、またその食材がどんな料理になるのかを、楽しみながら学びます。

※詳細は各園にお尋ねください